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3月12日の日記
医療従事者がいる、家族の看取りがスタートした!
息子さんが医師で、お父様の看取り看護である。2名。
一人は病院から退院し、髪の毛、ひげ、爪などの伸びていたので、
私が髪の毛をカット、ひげも2~3日かけてきれいに剃ることができた。
10日には訪問入浴が入り、全身がさっぱりした様子。
11日、昨日は、主介護者様の妻は、笑顔で私を迎えてくれた。
ずーと妻は暗い表情だったので、心配していたので安心した。
利用者であるお父様は、
食欲は少量であるが、病院の時より、水分が少し摂取できる等になった。
息子先生からは、メールで「団対戦でいきましょう。!」と送られきたため、
私はすぐ、「賛成!」と返信した。ひとまず安心。
もう一人、お父様の病気は消化器疾患、専門外の分野で働いている息子さんで
あり、医師。私は、このケースも医師である息子さんにとっても、意味のある
看取りをしてもらいたいと思い関わり始めた。
訪問してすぐ、状態が悪化しているため、点滴、在宅酸素も開始。
そのうち、体温が39度まで上がり、家族は一時、病院での治療を考えたが、
本人がすぐ、私達が病院の話をしていることを察したのか。
すぐ。「僕は病院には行かない。!」としっかり、自分の意思を表明した。
そのため、息子さんとお嫁さん、私達で、病院に近い治療を開始した。
翌日、訪問すると、利用者様は解熱し、はっきりしたいよい表情をしていた。
私から利用者様に「息子さんは最高の親孝行をしていると思います。」と
声をかけると、目に涙を浮かべていた。この息子さん家族ににとっても、意味
ある看取り介護になるように、サポートしていきたい。
今週末、いい方向で何とかスタートすることができたので安心した。
今週は、新規利用者様5名、訪問開始したが、スタッフの力を借りて、
チームワークで乗り越えることができて良かったです。
いつもありがとうございます!
最後にもう一つ、最近は私が知ったこと。
対話の重要性と第一印象の重要性です。
①対話の重要性
「対話というのは、相手を人間として遇する(もてなす)このと証明。
それは,相手の良心を呼び覚ます、生命の触発作業であり、最も忍耐
強さと粘り強さを必要とする。」と、記事が掲載されていた。
☆医療従事者は医療処置だけが、医療と思いがちであるが、そうではない。
訪問中の、しっかり丁寧に言葉を発し、うなずき、対話、傾聴こそ、医療の
基本中の基本と思うのです。利用者様、家族から学ぶ姿勢、謙虚さがあって
丁度いい。その気持ちがないと、利用者と訪問看護師、家族と訪問看護師の
心の距離を上手には持つことが大切ではないかと思う。
②第一印象の重要性
今週は新規利用者5名いたので、第一印象を注意した。
なぜ大切なのか
・第一印象は出会って3~5秒で決まります。そのまま、その人の印象
として、相手の方は固定化してしまうからです。「初頭効果」と呼ぶ。
第一印象をよくするために「レラビアンの法則」
1・外見(55%)
2・声(38%)
3・話の内容(7%)
9割が外見、声で決まります。だからとても大切なのです。
相手に合わせて、話、声をかけるタイミングを丁寧にする、
コミニケション技術が大切になります。(いつも同じではいけない)
第一印象をよくする外見とは
表情(笑顔)、態度(目を見て話す)、姿勢、着ている服、髪型。
第一印象とよくする声とは
1・「ラ」の音が一番良い、好印象になる。
低くすぎず、高すぎず、一番大切なことは、
「失礼します。お邪魔します」と、いう謙虚さが相手に通じる。
以上が私が調べたことです。
みなさんに参考になればと思い掲載しました。
私は最近、何十年ぶりにパーマをおかけました。
みんなに好評です。
私もこれで、少しは外見、身だしなみは注意していきたいと思います。
良い週末を迎えてくださいね。
関根京子