7月19日の日記

 

      「つながる力」こそが、これからの時代を生き抜くカギ!

 

   5か月ぶりに、ブログに書きこみすることができた。

   最近、「世界最高の話し方」岡本順子さんの本を購入し読みはじめた。

   そこで、学んだことは

    ・誰もが、多かれ少なかれ、人間関係に悩みを抱えている

    ・人間本来の「生存欲求」から、人はぬくもりを求め、関係性を構築・

     維持症しょうともがくもの

    ・誰の心の奥底にも何らかの「つながり欲求」がある。

    ・他者とゆるく連帯していくことで、人は自立を手に入れ、真に自由に

     なれる

    ・相手の気持ちを理解し、その感情を共有する「共感」は欠かせない

    ・自分のことをもっと客観的に知り、もっと人とのつながりやすくなる

    ・人の幸福感は、お金や仕事の成功といったものではなく、他者との

     関係性によって決まる

           「話す力」はその関係性をつなぐ「糸」

     私は、「話す力はその関係性をつなぐ糸」と読んだ時、新鮮な気持ちに

     なった。

       話し方で、その人との関係性は大きく変わることを感じた。

      益々、話し方のプロから学び、自分の力にしたいと思った。

     みなさんはどのように点を注意しながら、人と日々会話していますか?

     私はなるべく、他人の話を素直に、真剣に聞くように努めています。

     時には、話を感情に焦点にいれ、

      「楽しかったのですね」「辛かったですね」など、話しています。

 

    私もこれからも色々な分野の方とつながり、自分の人間性を磨いていきたい。

 

    話は変わりますが、

     私の子供、3男が、フロリダの大学院卒業できた。

    卒業式に参加できず、オンラインで卒業式で参加することができ

    三男は、自分の名前が呼ばれ「ハヤト セキネ!」学長から、卒業証書を

    いただく前に、カメラに向かって、会釈しました。

     それは、日本にいる私と主人に向かって、感謝を込めて会釈したそうです。

     三男の映像を使って,粋なお礼に心が温かくなった。

   

     7月10日からオクラホマ州のタルサ大学にスポーツトレーナ―として

     就職することができた。

      長男、次男、三男、私の大切な子供たちに、負けないように

     話し方のスキルを磨き、沢山の人から学び、人間性を高めていきたいと

     思います。

 

     みなさん、暑い日が続いていますが、疲れをためず、自分の好きなことを  

     少しでも行い、楽しく、明るく日々を過ごしてください。

 

                           関根京子

      

    

 

 

                2月13日の日記

       利用者様、ご家族の希望を叶える為、金沢に行く!

 

   1年前に、病院でお亡くなりになりそうな90歳の女性がいた。

   3人の娘さんは、「関根さん、どうにか家に帰らせたい!

   今はコロナ出会えないので、一度でいいから母を家に帰らせ、介護をしたい。」

   と、私に話があった。

   その当時、担当、ケアマネと関根で病院の連携室と連携を取り、自宅に帰り 

   介護が始まった。

    3人の娘さんは、お母さんが少しでも元気になったら、家族で旅行がしたい

   希望を持っていた。

     お母さんは、1年間の介護継続し、食事が摂れ、以前のような活気が

   見られるようになり、お元気になった。

 

    そこで、3人の娘さんとお母さん、私と事務長の6人で2月4,5日

   石川県の金沢に新幹線で行く予定を立てた。

    旅行当日、スタッフが緊急時対応をし、無事行くことができた。

    

   1日目は、美術館のケーキを90歳のお母さんは、なんと4個のケーキを

   食べた。夜は、美味しいお寿司をみんなで、他のお客さんがいるのに、

   私たちだけで、お店にある、うにを全部食べてしまった。

    夕食の外食を終えたら、ライトアップの兼六園で散歩。

   2日目は、金沢城の見学、お買い物など、

 

    車いすの90歳のお母さんの褥瘡の再発のなく、食事中のトラブル、

  移動中、新幹線の中、新幹線から車いすでの乗り降り、介護タクシー

  送迎中のトラブルもなく、無事終了した。

    

    3人の娘さん、お母さんの希望を少しでも叶えることができてほっとした。

                            関根京子

 

  

                   1月29日の日記

          多重危機の時代にどう生きるか!

 

   今の時代は、コロナ、ウクライナの問題、物価高などいろいろな問題が 

   蓄積されている時である。

 

   この時代にどう立ち向かい、どう対応し考えて生きていくことが大切か考えた。

   

   28日に、東京の高田馬場で開業している於保クリニックの研修に参加。

   オンラインでの研修だが、於保哲外医師、於保真理子医師、ご夫婦が

   笑いながら、難しい内容の研修をしているが、なぜか、アットホームな研修

   だったので、気持ちが楽になった。

 

    内容は「波動科学と自分関係について」

    あらゆる物質も目見えないものも、すべて波動を題している理論である。

    人間一人一人も、波動を出し、いろいろな人、環境と統合しながら生きて

    力を発揮していきている。

 

       一人の人間の中に子供の自分大人の自分がいる

 

        感情的な(楽しい、いやだ、辛い、嬉しいなど)

                子供の自分

    理性的な理論で考える(守らなければならない、言葉遣いも丁寧になど)

                大人の自分

 

     この子供の自分と大人の自分のバランスを考え、子供の自分を自分で

     癒していくことが大切であると於保医師が話している

  

     わかりやすく説明すると。

     「今日はこんなに頑張った、自分はえらい。」

     「辛かったね, 嫌だったね。でも、大丈夫んだよ。」

     と、自分で、自分の心を優しく癒し、自分の心を大切にして、

     ゆったりする時間をつくり、副交感神経を優位にしていくことが

     大切な時代ではないかと話していたのです。

    

    私は日曜日でしたが、4件の救急電話対応、3件の訪問を実施。

    夜は、明日、情報の公表のため、県の職員が事務所に調査に来るため

    書類の見直しを実施。

 

     今日もなんだか、楽しかった。

     於保先生がいつも話している、半身浴をしゆっくり休みます。

     セルフアロマタッチをして休むと熟睡できますよ。

 

    私の事務所に来ましたら、沢山の人にハンドマッサージをして

    少しでも、心を癒し、副交感神経を優位にして、元気だしてほしいです。

 

                            関根京子

    

               12月6日の日記

 

           心豊かな人は、どんな人だと思いますか?

     

     利用者様の中に、いつも、私が訪問するだけ

     「ありがとう!来てくれたのね。嬉しい。」と

     何回も、何回も話してくれる人がいる。

     感謝の心で、声をかけられると、なぜか、心がほっとする。

     疲れもなくなり、つい、笑顔になる。

     その方は認知症の女性で、心の中が、感謝の心で一杯ではないかと

     いつも思う。

 

     最近の読んだ詩を紹介します。 

    

          感謝は、

          心を豊かにする意味する。  

          感謝のある人には

          喜びがあり、

          幸せがある。

          

          恩を知る人は、

          謙虚である。

          まじめである。

          真剣である。

          恩を知る人には

          成長がある。

          向上がある。

          勇気がある。

          恩を知る人は

          人を敬うことができる。

 

          心を豊かな人は

          人を大切にし、

          人を育てる。

          人も自分も幸福にしていく。

          心貧しき人は 

          グチや悪口で

          人生を暗くする。

          人も自分も不幸にしてしまう。

          私たちは心豊かに 

          心美しく

          「幸福の交響曲」でみんなをつつんでいきたい。

            

      上記の詩を読んで、いつも自分の心があたたまる。

      

      みなさん 冷えは万病のもとなので

         「こころと体をあたためるようにすること」

         東京の高田馬場精神科医40年の

                於保哲外医師の言葉です。

 

      今日、16時に訪問した89歳の男性は

     食欲もなく、やっと歩行をし、活気もなく、いつもと違う。

     広い敷地で、立派な庭園、日本家屋、たった一人で生活をしている。

     「関根さん、俺は、もう命が持たないかもしれない。」と

     つぶやいた。かつては上役にいた、立派な方が弱気な発言。

     何とか、気持ちに寄り添い、共感し、二人だけの会話を丁寧に

     真剣に利用者様の話に耳を傾け、リラックスしていただきたいを 

     思いながら訪問した。

     

     この利用者様の素晴らしいところは、どんなに辛くても、毎日、

     小さい目標を自分で決めて時間をかけてでも最後まで、やり遂げる姿勢を

     学んでいる。

      今日は、私がダイニングテーブルの上が、綺麗に整理整頓されている

     ことに 気づき、声を掛けたら、利用者様はにっこり微笑んでいた。

     この利用者様は心が豊かで、心の軸(信念)を持っている人である。

     私も、信念を持ち続け、少しでも前に前進していきたい。

     

      

                                関根京子

     

                 11月5日の日記

      訪問看護サミット2022」の研修に参加した!

 

    今日も午前中に4件、午後緊急訪問1件実施した後、

    オンラインにて、日本訪問看護財団の研修に、参加した。

    14時30分~17時まで参加し、

     一番良かったのは

 

    「訪問看護制度突き抜けよう!~今後の発展に向けて大いに語ろう~」

 

    ➀夜間専門訪問看護ステーションはどうか

    ②一人訪問看護師による訪問看護ステーションはどうか

    ③訪問看護ステーションは町の保健室を兼ねる方向になるだろう

    ④訪問看護総合支援センターを設立して経営、人材育成の相談を受ける

    ⑤訪問看護師の自律を考え、制度にとらわれず、訪問看護師の看護の力で

     「地域住民の健康のいのちの番人」として、みんなの幸せ、

      社会保障を費を有効に活用していこう。

 

    ★ 私はいよいよ訪問看護師の看護の力が試させる時代に益々なると

      実感した。

     そのためには、訪問看護師一人一人の健康、人材育成に自分ができることに

     取りくんでいかなければいけないと思った。

     

    ★在宅医療の課題は益々、深刻化していると最近特に感じる。

     11月8日の夕方、介護者の娘さんから急になくながら電話があった」

     「関根さん、私は介護の限界、お母さんを殺したい!」とすぐ訪問すると

     私の目の前で、お母さんの首を2回締めようとしているところを拝見した。

     認知症のお母さんはショート利用を拒否しているため、私は娘さんの

     ホテルに泊まるようにして指示した。翌日、ようやくお母さんはショート

     利用となった。

 

    ★足の指を2本切断し、自分から無理やり退院してきた利用者様。

     右足はライオンに食べられたような足になっている。毎日の処置をしないと

     肺血症になりかねない。足浴して洗浄し毎日、指が黒くならないように

     処置を実施。

 

    ★昨日,〇病院にて見取りが近い状態となり、家族は早く退院させ、自宅で

     看取りたい希望の相談を受けた。私はすぐ、往診医、福祉タクシー

     福祉用具、ヘルパーに連絡。新しいケアマネも手配。

     本日、研修前に訪問し、往診医を家族と引き合わせて、在宅療養を

     開始した。このケースも本人、家族が少しでも満足した看取り介護ができ

     るように支援していく。

     看取りは、本人の人生の最終段階を感謝の言葉で飾ってもらいたい。

     残させた家族(娘さん、お孫さん達)の新しいスタートラインでもある

     ため、後悔のない介護をして、悲しいけれど、大切な人がいなくなっても

     前を向いて生きていけるように看護の力で支援していきたい。

 

    今日はここまで、このブログを終了したら、また、訪問看護に行ってきます。

                           関根京子

     

    

    

              10月26日の日記

      住み慣れた我が家で、最期まで生きることを応援して!

     (最期のお顔は生きている時よりも、綺麗で穏やかな表情だった3人)

 

    今月は、看取り看護を3名実施した。

    一人目は寝たきりで、会話もできず、経管栄養チューブで栄養剤を滴下、

    在宅酸素、バルーンカテーテルが挿入されている利用者様。

    サービス付有料老人ホームに入居されている。

    施設入居者の場合は施設職員が第2の家族となるため、施設職員の

    利用者様に対する思いをくみ取りながら丁寧に看取り看護をすすめていく

    必要がある。経管栄養で自然な形の看取りをしたらよいか考えながら看護を

    実施していった。1日のカロリーは250.水分は200ml、この状態で

    3か月小康状態が経過した。この利用者様の最期のお顔は生きている時よりも

    綺麗で、メガネがとても似合っていた。

 

    二人目は最期まで、私の会社と私を応援し続けてくださった利用者様。

    1日指で針を刺して,4回、血糖チェック。1日4回、腹部にインシュリン

    注射を自分で打っていた85歳の女性。

    最後は、私に気遣い、辛い状態なのに、「関根さん、血圧が140だから、

    血糖も落ち着いているから大丈夫だから、訪問に来なくても大丈夫だから!」

    とわざわざ私に電話してきた利用者様、1泊2日の入院ですぐお亡くなりに

    なった。

    仕事を中にお亡くなりになった時の、涙が出て仕方なかった。自分の感情が

    普通でなく、何とも言えない気持ちが襲ってきた。夕方、この利用者様の家に

    お亡くなりになった利用者様のお顔を見るため訪問した。お顔を見た時に思っ

    た。

    「あ、微笑んでいる、なんていいお顔!、これはやられた。」と思った。

    「これでいいんだよ!ありがとう!」と言いそうなお顔だった。

    私はこの穏やかな表情をみたら、安心した。

    心の中で「ありがとうございました。見事な人生でしたね。」と。

 

    3人目の利用者様は繊細で優しい、他の人に気遣いができる素敵な男性。

    がん末期の状態だった。優しいから、わがままも言えず、自分で苦しんで

    いた。その利用者様は若い奥様の献身的な介護で、住み慣れた我が家で、

    絶縁だった息子さん、別れた元奥様、小さい時から可愛がっていた娘さんに

    全員遠方にもかかわらず、生前、会うことができてた。

    3回目の若い奥様の損得のない、優しい人柄で大変な状態でも、真心のおも

    てなしをして、疲れ、介護不眠を乗り越え、悔いのない看取り介護を見事に

    乗り越えることができた。

     お亡くなりになった時の利用者様は生前、愛用していた素敵なスーツを

    着て、立派な姿になった。穏やかで精一杯人生を全うした表情だった。

    私は人生の飛行機の着陸がゆっくり、丁寧にできたのではないかと思った。

 

    今月3名の看取り看護を通して、また、沢山のことを学ばせていただいた。

    看取りは訪問看護のやりがいを感じる。

    まだまだ、勉強していく必要があるため、体を休めながら、訪問看護

    スタッフとチームですすめていきたい。

    地域の方々のために、住みよいまちづくりを目指して!

 

                             関根京子

   

    

      

              10月16日の日記

            自分の心と体が1番大切!

    最近訪問看護の仕事をしていると、

     「関根さんい会うと元気が出る!」と、よく声を掛けられる。

    嬉しいなあ、私は会って、お話を丁寧に聞いているだけなのに。

    そのように利用者、家族様、ケアマネ、施設職員から声をかけられると

    私自身を大切にしないと、耳鳴りがしている場合だはないと思った。

     

    みなさんも自分自身を褒め、好きなことをして自分を大切にしてくださいね。

    昨日も、ついに着物を着て、和食の飲食店にランチに主人と行きました。

    そしたら、お店のおかみさんが、以前、踊りの師匠さんだった方。

    おかみさんが、食事後、私に着付けを教えてくださり、半幅帯を沢山私に

    プレゼントしてくださいました。

    着物を着て出かけると、思わむことが起きそうな予感がした1日でした。

 

    それから、渋川で行われている。

    「核兵器なき世界への連帯ー勇気と希望の選択」の展示会に参加。

    緑、豊かな新緑の渋川総合公園体育館で開催されていました。

    広島、長崎へ核を投下した方々の写真をみた。

    何とも言えない気持ちになった、原爆で焼けたガラスの瓶、

    焼けこげた時計、瓦など展示してあった。

    放射線による沢山病気。

    人間が人間を殺す行為、やめてほしい。

 

    私は、今日も日曜日だが、訪問看護の仕事をする。

    生命を軽視する行動、言葉遣いを改め、みんなで、励まして

    「大丈夫、きっとうまくいきますよ。」と、微笑んで、少しでも

    心をあたためていきたい。

    そして、この激動の世の中を、みんなで乗り越え、

    これからの子供たちのために、良い未来を着実につくりあげてきたい。

    いつもこの気持ちで毎日、動いています。

 

    今日は、地元の、コスモス祭りです。

    「古墳の王の儀式」も行われます。

    少しでも参加して、今日も楽しんできます。

 

    人間は心が大切、身も心も軽く、毎日を楽しんでください。

   そして、自分を自分で褒め、自分の心を温め、健康でいてくださいね。

   高田馬場精神科医40年、於保哲外医師が、

       私に教えてくれた「からだをあたためる方法」です。

    今、朝の8時、今日も楽しく、楽しみながら5件、訪問してきます。

   

    

      

     

      

                              関根京子