11月5日の日記

      訪問看護サミット2022」の研修に参加した!

 

    今日も午前中に4件、午後緊急訪問1件実施した後、

    オンラインにて、日本訪問看護財団の研修に、参加した。

    14時30分~17時まで参加し、

     一番良かったのは

 

    「訪問看護制度突き抜けよう!~今後の発展に向けて大いに語ろう~」

 

    ➀夜間専門訪問看護ステーションはどうか

    ②一人訪問看護師による訪問看護ステーションはどうか

    ③訪問看護ステーションは町の保健室を兼ねる方向になるだろう

    ④訪問看護総合支援センターを設立して経営、人材育成の相談を受ける

    ⑤訪問看護師の自律を考え、制度にとらわれず、訪問看護師の看護の力で

     「地域住民の健康のいのちの番人」として、みんなの幸せ、

      社会保障を費を有効に活用していこう。

 

    ★ 私はいよいよ訪問看護師の看護の力が試させる時代に益々なると

      実感した。

     そのためには、訪問看護師一人一人の健康、人材育成に自分ができることに

     取りくんでいかなければいけないと思った。

     

    ★在宅医療の課題は益々、深刻化していると最近特に感じる。

     11月8日の夕方、介護者の娘さんから急になくながら電話があった」

     「関根さん、私は介護の限界、お母さんを殺したい!」とすぐ訪問すると

     私の目の前で、お母さんの首を2回締めようとしているところを拝見した。

     認知症のお母さんはショート利用を拒否しているため、私は娘さんの

     ホテルに泊まるようにして指示した。翌日、ようやくお母さんはショート

     利用となった。

 

    ★足の指を2本切断し、自分から無理やり退院してきた利用者様。

     右足はライオンに食べられたような足になっている。毎日の処置をしないと

     肺血症になりかねない。足浴して洗浄し毎日、指が黒くならないように

     処置を実施。

 

    ★昨日,〇病院にて見取りが近い状態となり、家族は早く退院させ、自宅で

     看取りたい希望の相談を受けた。私はすぐ、往診医、福祉タクシー

     福祉用具、ヘルパーに連絡。新しいケアマネも手配。

     本日、研修前に訪問し、往診医を家族と引き合わせて、在宅療養を

     開始した。このケースも本人、家族が少しでも満足した看取り介護ができ

     るように支援していく。

     看取りは、本人の人生の最終段階を感謝の言葉で飾ってもらいたい。

     残させた家族(娘さん、お孫さん達)の新しいスタートラインでもある

     ため、後悔のない介護をして、悲しいけれど、大切な人がいなくなっても

     前を向いて生きていけるように看護の力で支援していきたい。

 

    今日はここまで、このブログを終了したら、また、訪問看護に行ってきます。

                           関根京子