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1月17日の日記
地域の頼れる優しい医師、大事にしたい!
認知症で、精神科疾患を持っている利用者様が苦しみが強く
救急車にて〇病院へ運ばれた。苦しみの原因は、急性心不全と診断。
検査データーからBNP27500、心不全の数値が高値、貧血もある。
それでも、輸血を1本して、病院で暴れるため、1泊2日で自宅へ戻された。
私から、開業医の医師に相談、医師は「認知症でも、精神科の利用者様でも
急性心不全の診断がついたら、少しの内服を処方しても良いのではいないか。」
と。つぶやくように話した。私もその話に、同感した。どんな利用者様にも
人権がある。どの患者様にも、同様に治療をまず、考えても良いのではないか、
家族と相談の上、結果、治療は断念したなど、治療のプロセスを聞きたいと
思った。
今回、急性心不全の利用者様は、家族と医師で話し合った結果、在宅で
看取りの方向性となった。この開業医の医師は、ゴミ屋敷の利用者様、
認知症の利用者様、どんな利用者様でも分け隔てなく診療してくれる、
優しい医師です。今日は「先生、若いこれからの医師を育ててください。
私も若い訪問看護師を育てますから。」と話した。先生は笑顔だった。
この先生の診療所の看護師さん、事務の職員もとっても優しく、みんな仲が
良い。きっと、先生の人柄が診療所の雰囲気をつくっていると思った。
私は仕事柄、いろいろな医師と連携をとる。
高崎市、前橋市、榛名町、渋川市、榛東村、吉岡村、病院の医師など、
訪問看護師が医師からもっと頼られるような仕事ができるように、努力して
いきたい。すべては利用者様、ご家族のために!
この写真は榛名富士、榛名湖です。
関根京子