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1月21日の日記
時間が空いたので、昼食をラーメン屋に行ったら
心と体が温かくなった!
今日も7件訪問。〇病院にて退院時カンファレンスまでの時間が空いたので
古い創業60年ぐらいのお店に、一人で来店した。
お店に入るのに少し勇気が必要だったが、挑戦してみた。
そしたら、びっくり!
私がお店に入ると、一人の婦人がカウンタ―でラーメンを食べていた。
「身体が温まった。ごちそうさま。」と一言話して、帰っていった。
私一人、少し時間がたつと、30代ぐらいの若い夫婦と壮年がひとりお店に
入ってきた。やっぱり、みんなに愛されているお店かも知れないと考えた。
一人でスマホを見ていたら。若いご夫婦の男性が、私と壮年に自分から
さりげなく、お茶を持ってきてくれた。その気持ちに嬉しかった。
お店の明るい、陽気なおばちゃんが、餃子とラーメンを持ってきてくれた。
素朴な懐かしいラーメン、お店の70代後半はもしかすると80歳になっている
かもしれない。高齢なのに二人はなぜか、動きが早く、リズムかるに体を
動かし仕事をしている。お会計のところにはそろばんが置いてある。
二人を見て、凄いな、こんな楽しい高齢者になりたい。
仕事ぶりが見事だった。私が、880円を支払いをしようとすると。
おばちゃんは「はいよ!、8万8千円」と、笑いながら話した。
お会計をすると、おばちゃんが「ちょっと待って!」と
お客の私にお菓子を渡して、「これで元気を出しなね。気を付けてね。」と
話した。あれ、私は疲れて、元気がない様子に見えたのかなあと思った。
おばちゃんのこの優しい気遣いに、心も体も温かくなり、愛車に乗って
嬉しくなった。
私はコロナで色々な気遣いをしているため、疲れが顔に出てしま
ったようだ。
私達訪問看護師が、
・コロナを利用者、家族に感染させてはいけない。
・群馬も病床率44% 病棟の看護師、私たちの仲間が
どんなつらい思いで仕事をしているか。
私は内科病棟と集中治療室に勤務していたから、あの
凄まじい、眠いのに夜勤をして、過酷な勤務をみんなで頑張っている
のではないかと思う。
・施設の看護師も、コロナで重要なポストにいるため、心身ともに
疲労感が溜まっていると思う。
・看護師が元気でないと、利用者、患者、家族が不安になる。
・過酷で頑張っている医師のそばにいるのも看護師。
・誰れも置き去りにしない看護、
それには私達が元気で心をいつも強くしていないといけない。
不安な気持ちを捨てること。不安な言葉を言わないことも大切!
今日のラーメン屋のおばちゃんみたいに
明るく冗談話をする。あの迫力!底抜けの明るさ!
あの笑顔は天下一だった!
きっと苦労を沢山積んできた「笑顔」だと思った。
今日の写真はラーメン屋さん
おばちゃんからいただいたお菓子です。
関根京子