5月28日の日記

           一週間を振り返って!

   この1週間を考えると、みんなで、良く動き訪問したと実感する。

   私は社長で責任書、「大丈夫ですか」。と言われることが多いが、

   「やるしかない。どうにかする。どうにか工夫してやる。利用者様のために」と

   いう気持ちが強い。後ろ向きな発言を言う暇がないぐらい訪問している。

   いつのスタッフは、文句を言わず、仲良くチームワークで訪問していることに

   感謝いたします。毎日、無事故で利用者様とご家族を看護としてサポートできて

   いること。また、いつも謙虚な心、素直な心で看護しないと、良い看護はでき

   ない。私も、いろいろなことがあっても、明るく頑張らなければと思います。

   うちのスタッフは誰が欠けても、業務が回らない。みんなで助け合いながら、

   仲良く、明るく、無事故で地域づくりを着実にすすめていきたい。

 

     シンガポールで「高齢者ケアを考察する」学会が開催された。

     私が5月8日にお会いした、佐々木淳医師が参加していた。

    佐々木先生からの情報では

    1・世界はアジアの高齢化に注目し、欧州、米国企業も学会に参加している

      状態になってきた。

    2・私達の健康状態を左右する要因の60%社会的なもの。遺伝的なもの

      30%。そしてヘルスケアは10%に過ぎない。

    3・病院を中心に高齢者を支えることに成功した国はない。

    4・シンガポールの病院はとてもシンプルで合理的。

     ☆地域の住民を医療に依存させるのではなく、住民が生活を継続できる

     ように支援する。その支援の枠組み、特に予防医療の領域に、支援の提供

     者として専門職だけでなく、地域住民自身を巻きこんでいく。

  

    私の感想

     どの国もコミュニティの在り方、社会とのつながりを試行錯誤している

    のではないかと思う。

    そこで、私の住む、地域の住民と専門家(支援提供者)がつながりを持ち

    始めた。

 

      群馬医師会のドクター達と、地域包括がドクターカフェを開催した。

    

    5月26日にある公民館ので住民25人と医師、地域包括のメンバーで

    落語を聞いてから、悩み相談を実施。

    落語は「人生の最期、あの世は怖くない、最期は自分の人生を自分らしく

       楽しく生きよう・・・楽しくてみんなで大笑い。会場が賑やか。

     久しぶりにみんなで声を出して笑った。

      今はこの時間がとても大切ではないかと思う。

     私も訪問中、自分が楽しく、みんなを笑わせて、休んでもらいたいです

 

    この写真は落語を聞いているときの様子です。

    

    

                            関根京子