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7月2日の日記
嬉しい知らせ、三男のアメリカ大学院の学費が確保できた。
以前、22年間勤めていた会社から退職金が振り込まれていました。
心から感謝いたします。有難うございます。
みんな元気ですか?、介護と看護はお世話しているようで、人間力を磨かせ
ていただいている素晴らしい仕事です。たくさんの利用者様、家族から力を
いただき、みんなも健康で、明るく、仕事場を盛り上げてくださいね。辛い
時はあるけれども、みんなで支えあって、また、モチベーションを上げれば
いい。みんなに出会えたことは私の人生で宝になっています。陰ながら、い
つも、法人を応援しています。
これで、アメリカのフロリダでトレナーの資格を取るために、大学院に
入学した三男に学費が確保できたため、良かったです。
早速、三男に電話したら、アメリカの大学院に入学する生徒は、裕福な人で
知的好奇心が強い生徒ばかりだそうです。三男は50代の男性、好奇心旺盛
で、明るく、楽しいアメリカ人が学生でいるため、仲良くさせていただき
助け合っているそうです。
先日、三男は大谷選手の試合を観戦したようです。写真を送ってくれ
ました。
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7月1日の日記
中日ドラゴンズの応援歌を私に歌って、激励してくれた息子さん
今日は朝から風邪気味で体調がすぐれなかったが、体を休ませながら
訪問することができた。夕方、緊急訪問の依頼あり訪問した。そのお宅は
認知症の寝たきりのお母さんを、精神疾患のある息子さんが介護している。
歌が上手で、息子さんは歌を歌うことで、気分転換、リフレッシュしている
ように思う。
私が訪問すると、いつも仕事をしながら、息子さんの歌を聴くように心がけて
いる。息子さんが元気になるなら。
歌に合わせて、拍手、一緒に歌ったり、ヘルパーさん、ケアマネ、歯科衛生士
さん、往診医にも、歌声を聴いてもらったことがある。みんな優しい。
今日は息子さんから、中日ドラゴンズの「燃えろドラゴンズ」を歌ってく
れた。いい声で。気持ちよさそうに。その歌声に、私が元気をもらい、明日から
また、頑張ろうと思った。
車の中で「いいぞ、がんばれドラゴンズ!燃えろドラゴンズ~」と、少し
頭から離れなかった。
訪問看護は皆さんから力をもらっています。いつもありがとう!
関根京子
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6月30日の日記
今日からスタッフ全員に昼食プレゼント(懐石料理?)一週間お試し。
美味しかったです。
本当はスタッフに作ってお昼食を提供したい。同じ食事をとり、チーム
ワークで少しでも楽しく仕事をしてもらいたい。私の気持ちです。
私は お弁当を購入するのも、作るものできないため、
箕郷町にある。「板さんち」という和食のお店の、楽しい板前さんに無
理を承知で、お弁当を頼んでみました。味が薄味で、飽きない味。
普通のお弁当とはちょっと違うところがいいですね。
明日はなんだろう。楽しみです。
毎日が楽しくないと、楽しみを見出していく。
人間にはそんな力があるように思います。
たとえ弱い心を持っていても、周りの支えがしっかりしていたら、
その弱い心人は強くなれる。
勝つことよりも負けないことが大事。
関根京子
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6月29日の日記
剣道の精神が溶け込んでいる素晴らしい利用者様
糖尿病でインシュリン注射をしている利用者様に訪問した。
私は「インシュリンの注射はどのようにしていらしゃいますか?」と話すと、
その方は、インシュリンの注射の道具を持ってきて、
「これからインシュリン注射をします。」、ゆっくり頭を下げてお辞儀をし
た。 あれ、なんか厳粛な感じ!
インシュリンの注射器を左腰から剣をぬくように、手でもって、空打ちをし
て、単位をあわせ、お腹に打つしぐさをした。そして、最後にはインシュリン
注射を箱に置き、また、お辞儀をして、「インシュリン注射を終わりまし
た。」と明るい声、晴れやかな顔をしていた。すべてが終了した。
私も剣道をしていたので、あまりにもこの利用者様のインシュリン注射
の手技が綺麗だったので、感動した。剣道は礼に始まり、礼で終わる。
私も、いつもきれいにお辞儀をして、訪問の最後には利用者様、家族に感謝し
ながら、お辞儀をして、訪問を終了したいです。
できていなかったら、ごめんなさい。そのつもりで、明日からまた、
明るく、楽しく訪問いたします。訪問看護は辞められません。
関根京子
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6月28日の日記
世界の高齢者の介護はどうなっているの?
皆さんは、Facebookの佐々木 淳(在宅医)を知っていますか?
私はあるケアマネから教えていただき、佐々木淳先生のファンになりました。
佐々木淳先生から
世界の在宅医療の現状、日本の在宅医療の様子と佐々木医師の意見を確認して
自分なりに、訪問看護が目指す方向性を考えながら、気分転換をしています。
佐々木 淳医師から
・中国の高齢者はなぜ太っている方が多いか、なぜ、日本人の高齢者は痩せ
ている人が多いかなど。
・オランダの高齢者住宅。開設当初は、
①よいケア ②よい施設 ③アクティビティ。
3つをフォーカスしていた。
しかし、数年かけて、①意味のある人生 ②納得できる生活 ③よいケアと
優先順位を変化させてきたそうです。
オランダは日本の現場が20年をかけて気づきつつある理想に、すでに到達し
つつあると、記載されていました。優先順位を変化させるだけで高齢者の介護
の在り方が変化することが理解できました。
日本の高齢者ケアの文化を変革することは難しいが、今から少しづつ意識
を変化させていかないと、いつまでたっても変わらない。もっと、高齢者に優
しい社会になりますように。
関根京子
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6月25日の日記
運転手付き訪問看護は楽で楽しい。
私は疲れると、事務長である主人が運転して、私を訪問看護の利用者宅に連れてってくれるのはいつも。私は後部座席で、電話連絡、電話相談が移動中にできるため、助かっています。
訪問しているときは、主人は車の中で待機、寝ていたり、車の中でゆっくりしているようである。待っていても苦にならないようです。
今日は朝から車で約30分かかる前橋南インターのそばの家に初回訪問した。訪問が終えると、待機しているはずの主人がいない。田んぼの中を歩いていると、主人の車が前から来た。コンビニに行っていたようだ。「甘いもの食べる」と私に、ドーナツと、ゆずドリンクを渡してくれた。こんな楽しい訪問があと10年出来たらいいなあと思った瞬間だった。
明日は朝の6時から、地域の道路の草刈、ボランティア活動です。
地域のために少しだけのボランティア、頑張ります。
※今日は初めて「ブログみてますよ。」と、ケアマネからのメールがありました。
嬉しいです。いつもありがとうございます。
関根京子
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6月23日の日記
7人目の相談依頼があった。素敵な心のきれいなお嫁さんだった。
私は、約10年前から医療と福祉のなんでも相談を無料でしたい気持ちを持っていました。4月から開始して、今日で約7人目の方が事務所に来訪してくださいました。
とても素敵な方お嫁さんで、「義理の母が現在はお元気ですが、いずれは家で見てあげたい。その心の準備のため、相談に来ました。」と、優しい口調で私に話し始めたのです。このお嫁さんのご主人と義理のお母さまは幸せ方だなと思いました。
相談を受けた後、安心したした様子でお帰りになりました。
(相談に対する返答の内容)
*介護保険が必要になる時はどんな時か
*義理のお母さんの意向が大切であること
*在宅療養は医師、訪問看護師、ケアマネみんなで支えること
*在宅での看取りの意味について(孫たちに死の教育を教えることができる。)
※ 相談時間は約1時間、相談は無料です。
関根 京子