7月19日の日記

    

      在宅医療はできるだけシンプルで、自然の生き方はどうですか?

 

    私は約30年間看護の仕事にたずさわり、訪問看護の前は内科病棟、ICU

  (集中治療室)にも勤務していた。23年間訪問看護の仕事を通して、感じる

   ことは在宅医療はできるだけシンプルに、できるだけ自然な生き方が、一番、

   楽な生き方に思います。(これは私の個人的な考えです。)

     自然な生き方が、楽な理由

     ①痰が少ない、吸引の必要がない

     ②体が軽くなるので、褥瘡ができにくい

     ③最期まで、会話ができることがある。

     ④最期までのぎりぎりまで、トイレに行けることがある

     ⑤腹水、浮腫みがなくなり、飲なくても体の水分、栄養分で少しの期間

     生きられる

     ⑥医療的処置がないため、介護がしやすい

     ⑦経済的に優しい(低コスト)

 

    ※私の経験上、水分、食事が口から取れない状態でも、命は約余命2週間

     以内といつも家族、介護の職員に話している。

    ※コロナだから、訪問看護の独立を考えた理由の一つです。経済的に心配

     な方がいたら、相談を受けたいと考えています。

     いつでも相談してください。

                            関根京子