7月22日の日記

 

       「ひとりでも自宅で大往生」するための心得!

 

      長く訪問看護に仕事をしていると、人生の最後に一人になっている

     利用者様の訪問を依頼されたことがある。その時に、いつも、私が、

     介護のメンバーにいつも話す言葉がある。

     それは、

 

      最期の人生で一人になった利用者様だからこそ、

      最期まで人間らしく、

      優しい介護、温かい、真心から介護の受けてもらいたい。

 

      この言葉をいつもみんなに話してきた。

 

      ひとりでも、自分の人生の歴史が刻まれた我が家で最期を迎えてもらい。

      この気持ちはいつも変わらない。

 

      ひとりでも家で大往生するための心得5つ

 

     ①自分のことは自分で守るという心身の強さを持つ

     ②普段から話しやすい、かかりつけ医、訪問看護師、ケアマネ、

      ヘルパーを見つける

     ③病気やケガ、もしものことを考え、近所に頼れる人をみつけておく

     ④介護保険を調べて、近所の施設、デイサービスなど見学して、調べておく

     ⑤人生の最期をどう生きたいか考えておく

     (延命治療をの望むかなど、保険証にメモで書いて、入れておくとよい)

 

      日本はまだ、死に対しても法律がありません。

      人生最終段階における医療・ケアの決定プロセスの関するガイドライン

      参考にしてください。

 

      自分の人生自分で決めて良いと思います。最期まで、自分らしく

      人生最終段階の幕開けが映画のスクリーンのようにゆっくり閉じるように

      なると、その後もずーとよいそうです。

      (松下幸之助さん言葉、人生最期が飛行機の着陸のようにスムーズに

       いくとその後もずーと良い)

      

      みなさん、お元気なうちに少しづつ準備をしていくと、新しい発見が

      あり、楽しいです。

      最近知った言葉ですが、幸せには「勇気」が必要、「変わろうとする

      勇気」が必要だそうです。変化におびえ、心配するよりもまず、

      行動しながら考える。一歩前に!

                              関根京子