10月6日の日記

            心が軽くなる子育ての知恵!

 

     大学の夏期講習講座で、鈎 治雄名誉教授のポジティブ心理学

     学んだことがある。

       親の機嫌の良さは、子供たちにとっては最高の良薬!

     毎日、落ち込んでいるよりも、上を向いて明るく過ごすことに越した

     ことはありません。

     私は、落ち込んでも3日以上はしないように心がけています。

      

     ➀アメリカの心理学者フレドリクソン

      「拡張=形成理論」の考え方を訴えました。

      わかりやすく言えば、前向きな感情は、私たちの考え方や行動面に

      良い影響をもたらす可能性が高い。ということです。

 

     ②哲学者のアランは、

      豊で潤いのある生活を営んでいくためには、「上機嫌療法」という

      考え方が効果的であると述べています。

 

      子育てでも自分の子供の長所を見出せず、イライラしたりするときが

      あると思います。そのような時こそ、気持ちを切り替えて、機嫌よく

      振舞っうことが大事です。上機嫌にふるまっていると、物事がうまくい

      き、気持ちが良くなってくると思うのです。これを「いのちの洗濯」と、

      言えるとアランが言っています。

      その後は、思わむ展開や結果が待ち受けているものだそうです。

 

     私は、子育ては終わってしましましたが、訪問看護の業務の中で、

     辛く、困った時こそ、明るく、「大丈夫!きっと何とかなる」と。

     笑い飛ばしたいと思います。

 

    コロナ禍の中での子育ては、大変ではないかと思います。

    大切な子供たちのために、おかあさん、お父さんたちは、どうか、

    少しでも、上機嫌で子供たちと接してあげてくださいね。

 

    今日はがんの利用者様のことが朝から心配で、朝一番に訪問。

    利用者様が「関根さんに会うと、なんか、安心したよ。」と一言。

    私は「私の方こそ、○○さんが、朝ご飯を食べている姿を見て安心した」

    と、話した。

    なんかお互いに安心していると、感じた朝の出来事でした。

 

    それから、渋川看護学校で在宅看護論を講義し、自分の言いたいことを、

    学生30名が聞いてくださいました。

    これからの大切な看護学生。

      どうか、自分のことを信じて。

                励ましの看護

              生きる力を引き出す看護

                生涯学びの看護

        上記のことを少しでも目指して、頑張ってもらいたい。

        看護は大変だけど、楽しいです。

  

     子育て中のお母さん、おとうさんに少しはエールを送れましたか!

     子供は親の生き方を、じーと見ています。親の背中を!

     楽しく子育てしてくださいね。

 

                        関根京子