5月21日の日記

         認知症の方が、住みやすい町づくりをしたい!

    昨日、あるスーパーの店長から私の携帯に、電話がかかってきた。

    私の利用者様が毎日、自転車でスーパーに通い買い物をしている。

    時には、家に帰れず、夜中に見つかったり、警察から連絡があったり。

    毎日、出かけるのは良いが、家に帰ることが時々難しくなる。そのため、

    家族は自転車にGPSをつけ、いつ、どこに、この利用者様がいるかわかる

    ようになっている。

 

     今回は、この利用者様は買い物をして、買った食材をスーパ―に置き忘れ

    たようである。お金は支払、スーパーの籠ごと置き忘れたようだ。私は

     スーパーにすぐ伺い、食材を取りに行き、連絡があったことにお礼をして、

    自宅に届けた。利用者様宅に届けると、奥さんはお父さんが、食材を忘れて

    いたことはわかっていたようで、何も言わず、受けとった。

 

      今回のスーパーの店長から私に電話があったことが嬉しかった。

    なにかあったら連絡をと思い、私の名刺を渡して挨拶をしていた。

    認知症の方が、買い物をできるように、さりげなく、優しくサポートできる

    町ができればと思う。少しづつだが行動していきたい。

      

      5月19日、ある医師に地域でドクターカフェを開催するからと、

    私にも誘いが来たので参加した。

       地域の住民20人が公民館に集まり、医師に悩み相談をしている。

    内容は、血圧、コレステロール睡眠障害のことを話していた。私も伺い

    つい、医師と一緒に話してしまった。困っている人がいるとつい、

    声をかけたくなるのが私の性分。カフェ終了後に、担当の私の友達に言われ

    てしまった。

     「京子さん、今回はドクターカフェだからね。あまり話さないでね。」と。

     出すぎてしまったことに反省。

 

      そこで、私は考えた。私はできれば地域の課題を少しでも解決できること

    を考え実践したい。来週も地域の公民館でドクターカフェがある。そこで、

    公民館の隅で、介護保険を使用していない住民の方の医療、介護の悩みの

    内容を調査し、研究し、分析し、自分なりに、私ができることを考えていき

    たいと思った。

 

      これから毎週、木曜日は、昼間はドクターカフェ、夜は着付け教室の

    お稽古。楽しみが増えた。着付け教室で気づいたこと。着物を着る時に

    左手が、うまく横に曲がらないときがある。自分の肩こりが原因。

    着付け教室お稽古で、普段使用していない筋肉があること、自分の体のメン

    テナスができていないことが分かった。

      これからは毎日、筋肉とトレーニングをしないと、だねですね。

     みなさんは、ストレッチ、ヨガ、ワーキングされていますか?

     自分のできることから、楽しくやりましょうね。

     楽しくないと、継続できないです。

 

    今日は、主人と私の大切な方に、1年間の会社が継続できたことのお礼。

    また、1年間、会社として取り組んでいく内容をお伝えして、見守りをお願い

    してまいります。

      その後、夜は、キリギス共和国の音楽の招待を受けたので、赤坂区

    センターに行ってきます。

      

       

                            関根京子