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12月23日の日記
利用者様から「血糖測定するのが楽しくなった」と!
今日訪問した利用者様は糖尿病、慢性心不全、夜間、NIPPVを使用している
利用者様。医師からは「病気の問屋だなあ」と言われている方。
糖尿病なので、インシュリン注射、血糖測定、内服管理、足の皮膚の観察
足の色が悪いため、足浴にて足の指1本ずつ、潰瘍ができていないか確認
している。
この利用者様は歩行は普通にできるのに、ベット上で、臥床しながら
テレビ鑑賞が趣味、動かない傾向性が強い人である。
この利用者様は、私が何回話しても、足にトクホン貼る、インシュリン
注射は忘れる。夕方の内服は服用を忘れる。
どう訪問看護として関わりを持っていくことが良いか考えながら訪問を
約3か月経過した。
その利用者様が、以前は500台だったのに、昨日から170台と良くなって
いる。血糖値の手帳を確認している私に、「血糖値が良くなってきたので、
血糖測定が楽しくなったよ。揚げ物は食べない方がいいね。」と。
誇らしげに話している姿を見た。
私は、利用者様のセルフルケア能力が高くなることが、心から嬉しくて
訪問看護の仕事のやりがいを感じた。
どんな利用者様でも、訪問看護師が、信じて関わり合うことが大切
ではないかと再確認した。
アメリカにいる三男が、私と主人にクリスマスプレゼントが届きました。
群馬は海がないからと絵画を送ってくれたのです。
みなさんも、少しでもリフレッシュできたらと思い、掲載しました。
関根京子