12月2日の日記

 

            母を退院させて、家で介護したいどうしたらよいか!

 

     入院している、母親(90歳)は病院で認知症があるため抑制され、

    食欲が低下しているため、退院させて家で介護をしていきたい。

    どうしたらよいか、相談を受けた。

 

    コロナ禍なため、面会もできず、家族は心配している。コロナ禍は入院すると

   家族の絆をバラバラにしている現状があるため、家族は母親の心境を考えると

   不安な毎日を過ごしているのではないかと思った。

 

     病院、施設の看護師は、不安な思いをしている家族の心境を考え、丁寧に

   病院での様子、施設での様子を報告したり、今後どのようにしていくことが  

   患者様にとって良いことか、一緒になって考えていける方向性が良いのでは

   ないかと思う。

     私も訪問看護師として、訪問の様子を、家族が不在の時は家族が分かる

    ようにノートや、電話にて報告していくことが大切ではないかと思う。

    私も家族の心境を考えると、急変時、心配なことは、家族、ケアマネ、

    医師に報告、相談、情報提供していきます。

 

    今回の相談は、優しい、丁寧に対応してくれる地元のケアマネを紹介した。

    今回相談してきた家族が、母親の介護が始まり、自宅へ退院できる日が

    12月中にできるように、訪問看護師としてしっかり、サポートしていきたい。

 

     みなさん、患者様は退院すると、どうなると思いますか?

     患者様はいいお顔になります。

     家族と会え、元気になるのです。

     住み慣れた我が家の力は凄いです。

     家は家族の過去の歴史がきざまれている。いいことも、苦しい時も。

     家で子供を育てた思い出がある。

     夫婦で過ごした思い出がある。

     家は人生の基盤、誰もが、自分の家が一番落ち着きます。

     家で好きなお茶、好きな食べ物を、好きな人、家族と食べることができる

     ペットも家族の一員です。猫、犬、インコ、亀、メダカ、など。

     家に帰りたいと、思っている患者様は少しでも、家に帰らせ、

     家で家族と共に過ごしてもらいたいと、いつも考えています。

     いつでも 相談してください。

     少しでもサポートさせていただきたいと思います。

 

                               関根京子