11月8日の日記

         コロナ禍の後は「せめぎ合いの時代」!

 

    テレビで、歴史で有名な 歴史学者磯田道史教授の新聞記事を見た。

 

     感染症パンデミック(世界的大流行)後の社会は、良い方向にも

     悪い方向にも揺れる可能性があります。

     ・14世紀に蔓延したペスト(黒死病)後は、ヨーロッパでルネサンス

     興隆した。

     ・スペイン風邪の世界的な大流行によって、終結が早まったとされる

     第一次世界大戦

 

     このように、パンデミック後の社会は、多くの人の死を経験しているこ

     ともあり、人心が荒廃し、極端な方向性に走るやすい。

     これからの世界は「危ない橋」を渡るような不確実性の高い状況、

     すなわち、良い方向性にも悪い方向性にも変わり得る

         「せめぎ合いの時代」が続くと予想されます。

      その意味でも、これからの10年は、

       人類の意思と行動が試される

             「勝負の10年」といっても過言ではありません。

     良い方向性時代にするには、

       「尊敬心と共感性を社会の根底にあること」が求められます。

 

      上記の記事を読んだ。

      私の会社は2030年を「希望の年」にするために、独立。

      磯田教授は「勝負の10年」と言っている。

      どんな人にも、嫌な思いをしても、尊敬心と共感性を持ちながら、

      接していかなければならない。(自分との勝負)

 

      最近、社長になって思うことは、あまりしゃべりすぎないこと

      出しゃばらない、少し、待つこと、忍耐強く、周りを見て、行動すること

      を学んだ。様子を見ていくと、私が指導しなくても、自分で理解して

      くれたり、自分の考えが間違っていたり、相手の気持ちを深く理解できる 

      時があると感じることがあった。

 

      相手を理解することは、難しい、でも、ゆっくり焦らず、信頼関係を

      構築し、大きな、小さいネットワークをいくつも作り、超高齢化社会

      いう大きな山を登り、みんなで乗り越えたいと考えている。

      10年間、2030年まで、自分でどこまでできるか、挑戦です。

 

       ガンジーの言葉

                  善きことは

                カタツムリの速度で動く。

                      

                            関根京子