9月28日の日記

     経営者として、真心とおもいやりの心で訪問看護を届けたい!

 

    今日の夜は、高崎市商工会議所主催の創業塾に参加した。

    第2回目の講義を受けた。

    今日学んだことは

      ・マーケティングの基礎知識

      ・STP分析

      ・マーケティング・ミックス

      ・マーケティングの考え方の変遷

      ・市場調査など

      私は、経営学を学んだことがないので、新鮮な気持ちで勉強できる授業

      である。    

      コロナ渦の中、独立して経営者として頑張っている社長の塾。

      これからの事業の骨格となる。ビジネスプランを立案できるように

      全8回の授業。自分のものにしていきたい。

 

      今日の講義を受けながらも、3回緊急時の電話を確認していた。

      どうしても、看取りの利用者様がいるため、いつ、呼吸が止まり、

      緊急訪問の依頼が入るか、気になっていたからである。

      今日も不思議と、講義終了して、車に乗ったら、

      「関根さん、お母さんの呼吸が止まりました。」と、小さい声で

      娘さんから電話が入った。すぐ、主治医とケアマネに電話。

      私は心の中で、また、利用者様から守られ、最後まで講義を受けさせて

      くれたことに感謝した。

      利用者様の死亡確認を主治医が行い、ケアマネと家族でエンゼルケアを

      実施。洗髪、お母さんのお気に入りの洋服を着ていただき、お化粧。

      ネックレスをお孫さんが首にかけてくれた。

        優しい、穏やかな、笑っているような利用者様の最期の表情をみて、

       家族全員が嬉しそうだった。(11人目の看取り)

 

       私は、どの利用者様にも、

            真心と思いやりの心をもって看護を提供していきたい。

      

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                          関根京子