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9月19日の日記
看護学生に講義、やっぱり楽しい!
看護学校の講義が開始した。私は講義する前に予習を1時間位、勉強して
いくと新しい知識が、頭に入ると楽しいから集中してしまう。
翌日 90分の講義をした。今年度の生徒は少しおとなしい感じがした。
講義終了後、教室から廊下に出て、帰る間際に、
こんな言葉を生徒が話した内容を耳にしてしまった。
「授業、楽しかったね、あと10回講義受けられる。嬉しい!」と、
話していたのです。その言葉を聞いた、私の心の中では嬉しくて、
毎回、しっかり予習をして講義していこうと決めた。
講義終了後、ヨガを看護学生に講義している先生に、久しぶりにお会
いした。先生は「今の学生にもっとわかりやすい言葉で、患者に伝えられ
るように考えなければいけない。」と、私に話した。なんて、学生の立場に
立った指導を心がけている先生だろうと、感心した。
学生に講義することは、講義する立場(先生)と受ける側(学生)が
共に成長し、毎回の講義の内容をお互いに作り上げていく作業にしたいと
思う。
私の講義を通して、一人でも訪問看護に、興味を持つ学生を育てたい。
看護を通をして、看護師自身が患者様からいろいろなことを教えていただき、
人間性を大きく磨いてもらいたい。
それが、私の学生に在宅看護論の講義をする目的である。
今年も、講義の中で沢山の実例を話し、現在の在宅医療を理解して
もらうと思います。
関根京子