9月9日の日記

 

      人口肛門を増設しても、毎日元気に働いている友人は凄い!

 

     私と主人の古い友人は10年前ぐらいに、大腸癌にて人口肛門になった。

    大腸癌の手術をして人口肛門になるとき、私たちは、その友人を一生懸命

    激励した。バトミントンの試合に出たり、畑をしたり、一緒に電車で東京にも

    行った時がある。人口肛門である自分を、他人に積極的にアピールしている。          

    日帰り温泉にも、そのまま、人口肛門を隠さず、利用できる人である。

     人口肛門の排便コントロールに苦労し、人口肛門の周囲皮膚のトラブルにも

    悩み、一つ一つ自分で解決方法を見つけている。友人の姿を見ていつも感心

    している。

      今では、その友人は、私の事務所の庭と倉庫のかたずけをしてくれてい

    ます。私達家族は、庭の手入れもできず困っていると、いつも助けてくれるの

    です。プレドニンをまだ服用しているので、風邪や、感染に注意して、生活し

    てもらいたいと思っています。

 

      人間の生きる力(エンパワーメント)、

      逆境を跳ね返す力、悩みを乗り越える力(レジリアンス)を考えると

    一人の人間の力は、すべての人に潜在的能力が残っているのではないかと

    思います。

       私もまだまだ、成長したい、自分の可能性を信じて日々努力していき

    たいと思う。

         みなさんも、まだまだ、これからです。

        いつまでも生涯青春の心をもっていきましょう。

                            関根京子